品質と精度を中心に、原料から完成糸まで。

工場見学
リネン、コットン、ナイアリン、ウールなど、自然から厳選された原料を使い、職人技への愛情を込めて作業しています。
亜麻は特に私たちの思い入れの強い素材です。かつて農夫ラースとアクセル・レーマンを結びつけた青い亜麻畑が、私たちの歴史の始まりでした。
リネンは美しいだけでなく、環境にも優しい選択だ。
生分解性があり、他の多くの作物に比べて水や農薬の使用量が格段に少ない。 私たちは生産活動全体を通じて環境に重点を置いています。

カラーリングから完成品まで、すべてがひとつ屋根の下で行われます。
私たちの染色工場では、慎重に計量された着色顔料と、できるだけ環境に優しい薬剤を使用しています。
カラーリングに使用する水は、工場外の湖から直接取水しています。
使用後は自社の廃水処理プラントで浄化され、再び排出されるときには、取り込んだときよりもきれいな水になっています。
私たちの糸は100%天然素材から作られているため、ロットによってばらつきがあるのは当然です。天候、風、収穫などの要因が原料に影響し、糸がどのように色を吸収するかにも影響します。
そのため、染色工場の熟練した従業員には経験と感性が要求されます。

糸から丈夫な糸へ-織布工場での作業工程
私たちの紡績工場では、細い糸が丈夫で耐久性のある糸に生まれ変わります。ここでは複数の糸を撚り合わせて1本の糸にします。この工程では、正確さと素材に対する感覚の両方が要求されます。
撚りをかけることで、糸はより強く、なめらかになり、耐久性が増す。糸の撚りの強さを調整することで、ソフトでしなやかな糸にしたり、より頑丈で寸法安定性の高い糸にしたりと、糸の特性を左右することができるのです。
機械と人間の技術が一体となって、魂と強さを併せ持つ糸を作り上げるのです。


最後のステップ - 創造力が発揮される前に
撚糸工程を経た糸は、倉庫の棚に並ぶ前に、工場の最終セクションに渡される。
ここで、糸は厚紙のスリーブに優しく巻き取られ、適切な太さと寸法の美しく均等なロールが作られる。
最終段階として、4本ずつ丁寧に、スタイリッシュに梱包され、新しい手と新しいプロジェクトに出会う準備が整う。


